私たちは、すべての国民が健康で、幸福な家庭生活を送るために、積極的に社会活動を実践します。

家庭健康管理研究会

家庭健康管理研究会

発足経緯

発足と目的

戦後、驚異的な復興を遂げて、経済大国とまで言われるようになった日本。それは同時に私たち国民の食生活にも劇的な変化をもたらしました。
飽食の時代に突入し、生きる為にこれまで必要としなかった物が体内に取り込まれるようになり、逆に本来必要なものが不足するという嘆かわしい事態が生じたのです。
生活習慣病の激増「一億総半病人」という、これまでには考えらえない状況になっていました。
生活習慣病の発症を、その根源へと辿るのなら、家庭生活に行きつきます。社会の最小にして基本的な単位である家庭に於いて、健康に対する研究・学習をする必要性を確信するに至ったのです。

日本の国に生まれ育ったことを喜びとし、国民としての義務を大切に、多くの人々の友情と信頼と団結をもって、少しでも世の中のお役に立つことが出来るならば、人としてこれ程幸せなことはありません。
全ての国民が病気にならない身体を作り、健康で楽しく幸せな人生を送る為に、家庭そして地域社会に、健康に対する正しい知識を学び自らの能力の範囲で伝え広めていかなければならない。その想いを携え、昭和52年2月、山形市に志を同じくする仲間が結集し、家庭健康管理研究会は誕生したのです。

家庭健康管理研究会は、会員の親睦と資質の向上を図るとともに、全ての国民が健康で、幸福(しあわせ)な家庭生活を送る為に、積極的に社会活動を実践します。会員はお互いに健康についての正しい知識を学び、一人でも多くの人に、家庭における健康管理と維持に関して、必要な知識を伝えて参ります。
その啓蒙活動によって、地域社会に貢献します。
家庭健康管理研究会はこのようにして会員により構成、運営されております。
本会の活動の目的は、そこに集う、全会員の意識により達成されるのです。

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